毎年恒例になっている、お盆の家族旅行に8月12日~14日までいってまいりました。
本当は熱海の海沿いのオシャンビューのちょっと良いホテルでの予定でいたのですが、直前の南海トラフの事件で大事をとり、急遽山梨の甲府に変更した次第です。急な変更にもかかわらず、メチャクチャ楽しかったです。
我が家には車がないので、いざ電車移動で甲府にレッツゴー🚉
下の息子ちゃんは電車大好き君なので、今回のメインである特急『かいじ号』乗れるということでおおはしゃぎで駅弁食べ食べあっという間(実際は1時間42分)に甲府に到着。向かい合わせの席になると少し狭かったけど、お菓子たべたべということでよかよか😊ちなみに、JRの特急券はえきねっとで確保するのがベストですね。ネット割りなんていうのもあって特急料金を少し割り引いてくれます。私は物をなくしやすいので、チケットレスは便利すぎです。
まずはバスで武田神社へ🚌武田信玄は『人は城人は石垣人は堀情けは味方仇は敵なり』という名言にもある通り、戦国大名では珍しく城を作らず、躑躅ヶ崎館という居館で、国を経営していたそうです。その館の跡地にあるのが武田神社ですね。そして、甲府駅の近くの甲府城も行きましたが、いやー暑い暑いι(´Д`υ)アツィー。一番上の公園のところにある門(名前忘れてしまった)が甲府市内が一望できて、そこだけは風が気持ちよくずっと吹いていて、暑さを和らげてくれるというサプライズがありました。私は戦国好きなので、いろいろな妄想をしながら過ごすことができたのでなかなかの充実ぶりでした。
2日目は石和温泉に電車で移動。レンタカーを借りいざ出発🚙
山梨は水晶などの天然石も有名のようで、天然石のミュージアム施設で、無料で綺麗な天然石が見学できるところと、天然石の宝探し、天然石砕き体験などができる(これは有料)甲州天然工房彩石の蔵に行きました。見学は思えない綺麗で見たことのない高価な天然石が所狭しと飾ってあり、一見の価値ありです。ミュージアムショップもあり、お手頃価格のアメジストやターコイズや少しお高めの水晶まで販売してました。
体験は思ったより楽しくて、宝探しは熱かったです。15分で指定した宝箱のなかをほりほりして石をほるんですが、運が良ければダイヤの入った宝箱に出会えるらしいです。残念ながらダイヤを掘り当てることはできませんでしたが、たくさんの石をゲットして結構満足。射的コーナーもあって、大人の私から5歳の息子まで楽しめるおすすめスポットです。
信玄餅ミュージアムです。メインで考えていた詰め放題体験ができなかった(めちゃめちゃ有名なのですぐに整理券がくばりおわってしまうことを後で知る)ので、テンションダウンでお土産だけ買って、意外とあっさり次の目的地に移動してしまったので、写真のみです。
2日目最後は、笛吹川フルーツパークです。20年ほど前にいったことがあったのですが、当時の面影をのこしつつ、さらにパワーアップされていたので、結構な時間滞在できました。
わんぱくドーム(室内なので雨でもOK)やアクアアスレッチックは子供達にとってビンゴで、雨が降っても遊んでました。そこまで難しいアスレチックではなく、水遊びがメインなので子供連れの方には超おすすめです。そんなかんなで子供たちのズボンびしょ濡れのサプライズつきでしたが、夏の暑さで自然乾燥スタイル((´∀`))
頂上からの景色は甲府盆地の景色が一望できて綺麗でしたよ。写真の時は雨が降っている時でちょっと残念ですが、晴れている時は素晴らしいもので、心が洗われました。
車でフルーツパークに上がるまでの間には、果物狩りのできるところがいっぱいあります。残念ながら時間の関係で行くことができませんでしたが、次の機会には絶対に行きたいなという思いでいっぱいでございます。
最終日もレンタカーで、日本遺産認定の昇仙峡にいってきました。まずは一番上の駐車場までいき、混む前にロープウェイ(スピード早くてあせった💦)でキレイな景色を拝んできました。展望台・神社・ご神木・願いの鈴に約束の丘といった願いをかなえるパワースポット?と思うような場所がたくさん、思ったより広くそれなりに歩きます。段差のあることろを登っていくとメインの展望台。景色最高ですが、柵などがないので少し恐々って感じです。ロープウェイ乗り場のところにあるお金の神社も非常に良い景観。黄金の鯉がたくさん泳いでいる池の真ん中に鯉の石像が立っていて、迫力があります。
昇仙峡の一番の見どころの『仙娥滝』
ロープウェイ乗り場の駐車場から、お土産屋さんやご飯どころや天然石のお店がたくさんある道を、10分ほど歩き、階段(結構急で中々長いです)を降りて冷っとする感じがすると、この景観に出会えます。平成百景全国第2位の名に恥じない素晴らしい滝を拝めました。川沿に歩けるハイキングコースが充実していて、歩いている方がたくさんいましたよ。
他にも、影絵の森美術館や金櫻神社や夫婦木神社など見るところたくさんありますが、帰りの電車の時間が決まっていたので、後ろ髪惹かれる思いで、程よい所で引き上げて甲府駅にかえってきました。
そして帰る前の最後のたのしみ✌(‘ω’✌ )ですが、山梨といえば『ほうとう』ということで、甲府では有名な小作というほうとうのお店で・・・・
デカいもほうとう
って超並んでる汗💦1時間ほど待ってやっとのこと入店。トリモツも山梨名物らしく、カミさんがトリモツ、上の娘はほうとう、下の息子はなぜか天ぷら定食、わたしは山梨感バッチシの甲府ワイン仕立てのメンチカツ定食を頼みました。本場のほうとうの中に入っているかぼちゃ・じゃがいも・里芋のサイズ感やば( ゚Д゚)子供の握りこぶしぐらいありましたが、娘はペロッと食べちまいましたとさ。下の息子は海老天がたべたかったみたいで・・・野菜天はいらんとわがまま発揮中でしたが、どれもおいしくいただけました。
帰りも安定の特急『かいじ号』🚈下の息子とアチャアチャしているうちに、あっという間に家に帰りつきました。
今回の家族旅行も、子育てイベントとして大いに感謝するところがある、価値のあるものになりました。
帰ってきてからふと思ったのですが、甲府は外国人観光客が少なく、日本の方が大半を占めいています。まだまだ穴場のスポットなのでしょうか?もっと認知されてもよい観光地だとおもいますが・・・